カジノゲームで稼ぐ為に、極力生き残れるようにプレイする
必ず勝てるという事は不可能です。人によっては好調な時にプレイを開始し、順調に資金を増やす事もあり得ますし、不運にも不調な時にプレイを開始した人は、そのままズルズルと損が重なり、資金が無くなる事もあります。また全てのプレイで出続ける事は無く、調子の良い時、調子の悪い時を繰り返してゲームは進行していきます。
失敗の可能性は捨てきれませんが、ゲームを長く出来れば出来るほど、高額配当を出す可能性も、ジャックポットを引き当てる可能性も、長くプレイした分だけ可能性が高くなります。
*機種によって一回転の消化時間が約2秒と早いものもあり、調子の良い時は速いペースで利益が増加しますが、調子の悪い時は同じく速いペースで資金が減っていきます。無料ゲームで確かめてからプレイする事をお勧めします。
*どの機種でも共通して言える事ですが、高いBETになればなる程、役の出現率は低くなります。また出ない時は、資金の減りが低BETの時より早くなります。
極力長くプレイするにはどうしたらいいか?
その為には、①何BETでプレイするか?②許容損失基準(中止の基準)の作り方③メリハリの付け方④止め時を考えて、自分の基準を持っておく必要が有ります。
①何BETでプレイするか?
今の資金に対して何ベットで回すのが最適か?
まずプレイするゲームの一時間あたりのゲーム数を計算して、少なくとも、現在の資金に対して一時間あたりのゲーム数に耐えられるBET数でないと、調子の悪い時、すぐに資金が無くなってしまいます。
[現在の資金÷(3600秒÷一回のプレイに要する秒数)]=1時間あたりのゲーム数に耐えられるBET数
*一日の内、2~3時間位をゲームをプレイする場合は1時間を基準にする事でいいと思いますが、長時間回し続ける場合は、1時間では少なすぎます。この場合は、少なくても一日の半分の12時間や最低でも三分の一の8時間でお考えください。(ウィリアムヒルベガスでは波の荒い機種が多いので、余裕をもって設定する事をお勧めします)
さらに余裕をみれば、資金がパンクする割合は少なくなると思います。
[現在の資金÷(3600秒÷一回のプレイに要する秒数)]÷余裕をみる倍率=余裕を見た場合の1時間あたりのゲーム数に耐えられるBET数
*例えば、一か月で考えた場合(資金を多く用意出来る人以外は難しいですが)
まず一時間あたりのゲーム数に一回のBET数を掛けて一時間に失う可能性のある資金を出します。
この一時間に失う可能性のある資金に24を掛けて一日に失う可能性のある資金を出します。
この一日に失う可能性のある資金に31を掛けて一カ月に失う可能性のある資金を出します
この一カ月に失う可能性のある資金を全体の資金の何割にするかを計算します。
この何割かが、逆にいえば何回失敗に耐えられるかという事になります。
3600秒÷ゲームで一回のプレイに要する秒数×24×31=1か月のゲーム数
1か月のゲーム数×BET数÷一か月の損失を全体の資金の何割にするか=1か月プレイする為に必要な資金
*これを一日で考えて計算するのもいいと思います。
3600秒÷ゲームで一回のプレイに要する秒数×24=1日のゲーム数
1日のゲーム数×BET数÷一日の損失を全体の資金の何割にするか=一日プレイする為に必要な資金
許容損失基準の作り方
ただ漠然とゲームをプレイしていれば、調子が良い時は問題ないですが、 調子が悪くなれば、プレイする度に資金が減っていきます。
一時的な減少の場合もありますが、長時間続くと致命的な資金減少を招きます。
どうなったら調子が悪くなったと判断するのか? あらかじめ、この判断基準を自分自身で作って置く必要があります。
調子が悪くなる時は、プレイボタンを押すタイミングが、当たりの周期と合わない事が原因で、 払い出しが少なくなり、資金が減少し、その状態のまま続行すれば最悪の場合、資金が無くなります。
オンラインカジノのゲームはランダムナンバージェネレーター(RNG)を使いフェアーネステスト(公平性試験)を公的第三者機関で監視と検査をして証明書が発行されており、公平性は確保されていますが、RNGの生成方式や、カジノソフトでRNGをどう利用しているのか(どのタイミングの乱数を何時拾うのか、乱数のどの部分が当たりで、また外れなのか、同期(チェックサム等)をどうやってしているのか、単純に拾っているのか?)は非公開です。
上記理由でプレイヤー個人がタイミングを狙う事は難しく、プレイヤーはそれまでの資金の増減をみて現在の状態が、好調か不調かを判断するしかありません。
*マクロを組める方で有れば、ショートカットキーや画面上の座標を指定して、何m秒毎に、プレイボタンを押す。また逆にプレイボタンを押したのは何時何分何秒何m秒と分かるような物を作ると面白いかもしれません。(資金の減少割合でプレイを中止する事を自動化する場合など、残高と当たり外れのデータの取得は目視で行う必要がありますので難しいかもしれません)
*直近のデーターのみですが、ウイリアムヒルベガスでは各ゲームのBET HISTRYの項目で何時何分何秒に配当の有無等が分かるようになっています。
結局、資金の増減だけでしか、好不調の判断が出来ないということになります。
この資金の増減を判断するゲーム数は多すぎると、判断するまでに多額の損失を招く場合もあります。 また少なすぎると、判断に疑問が残ってしまいます。
正確な基準を作る事は出来ませんが、自動プレイ回数に多く使われている50ゲーム数ごとに区切って(開始資金ー終了時資金)=A、あるいは([開始資金ー終了時資金]÷開始資金)=Cを出して、データを実践の中で蓄積して、エクセルのヒストグラム機能を使って、発生頻度別の(資金の増減する幅)を出して見るのも一つの手かもしれません。(BET別に調べてみるのも、良いかもしれません)
(50ゲーム×BET×Cの発生頻度の最も高い数値以上の減少)×3=この額以上の損失が出たらプレイを中止
*そして採用した50ゲームのデータと、その後のデータを比較し、その後はどうなっているのか検討するのも興味深いと思います。
よく発生している資金の増減する幅の範囲内であれば、一時的に減少しているだけ=その後戻す可能性がある、と判断してプレイを続行する、また範囲以上の減少であればプレイを中止する。という様に判断基準に使えると思います。
*徐々に損が続いて資金が減少していく、という時も考えられます。①最終的に資金の幾らまでを一日で損してもいい許容範囲とするか。②資金の幾らまでを1カ月で損してもいい許容範囲とするか。③1カ月に幾らまでを資金として使えるかを別に考えて置き、最終的な判断として、調子の悪い時は、その日は中止して後日プレイする事をお勧めします。
*エクセルにデーターを入力する時、スロットを回しながらキーボード入力したのでは厳しいと思います。そこで音声認識ソフトをお勧めします。
*プレイする時、リングマウス(指マウス)が有ると、自動プレイ機能が無いもしくは自動プレイ回数が少ないスロットの場合、プレイが楽に出来ます。
メリハリの付け方
利益が出ている時は、利益の一部を使ってゲーム数を限定して一時的にBETを増やす事で、上手く好調の波に乗った時、利益を増やしていく事も良いと思います。
*負けている時にBETを増やしてしまうと、好転して好調の波になれば良いですが、悪い時は資金の減少に拍車が掛かり、致命的な損を被ってしまう可能性があります。
これも少ないゲーム数であれば、出ないで終わる可能性が高くなってしまいますので、50ゲームは回す事を考えたいです。(ボーナスゲームやフリーゲームの出現間隔を調べてみるのも面白いかもしれません)
利益が△△まで増えた時に、利益の○○%を使ってBETを幾らまで増やして、○○%分の金額が無くならない間はそのBETでプレイする。。
利益が出た時に、損失基準で定めた「プレイを中止する損失分」を少しでも回収出来るようにしておかないと、それまでの累積した損失で資金が減少してしまいます。
そこで(損失基準で定めたプレイを中止する損失分×4)以上の利益がでたら、その30%を50ゲーム数で割って、1ゲームのBET数を出して、30%分の金額が無くならない間はそのBETでプレイする。
*無くなったら、通常のBETに戻してプレイします。
さらに利益が上がれば再度計算して、30%分の金額が無くならない間はそのBETでプレイする。計算の数値以下の利益の場合、前のBETに戻す。
*どれ位利益が上がれば、どれ位BETを増やすかを、予め計算しておく必要が有りますので、エクセル等で早見表を作成して下さい。
これといった完璧な基準は作れませんが、プレイ中も漠然とやるのではなく、データーを取りながら自分なりの基準を作って下さい。大事なのは、不調な時に資金の減少を必要最小限に食い止め、好調な時に利益を拡大させられるかだと思います
止め時を決める
損をした時と同様に、儲かった時も、どうなったら止めるかを具体的に決めて置く必要が有ります。
例えば幾らまで増えたら止めるか?また残高の最大値より幾ら減少したら止めるか?
それまでに累積した損失で資金が減少しない様に、利益が出た時に多少なりとも温存しておく必要が有ります。
許容損失基準の作り方で書いた「よく発生している資金の増減する幅の範囲以上の減少であれば、プレイを中止する」でも良いと思います。自分なりの基準を作って下さい。
最後に
別な方法ですが、①知人のプレイヤーは、単純に一か月で用意出来る資金を分けて、その一単位を入金して無くなったらその日はプレイを中止する。(その日は絶対に追加入金しない)という方法を取っています。
用意できる資金÷10単位=一回に入金する資金
*10回に分けたのは、一か月の内3日に一回遊べれば良いと考えたという事で、各自で資金を分ける数字を調整して下さい。
②毎月200ドル入金して50ドル失ったら、その月はプレイを止める(残150ドル)。翌月に200ドル入金して50ドル失ったらその月はプレイを止める(残300ドル)。これを毎月行って、一日回し続けても耐えられる金額が貯まったら、本格的にプレイするという選択肢もあります。(3600秒÷一回の回転時間×24時間)一回の回転時間を5秒とすると一時間で720回、これに24をかけて17280回、この数字に回すBETを掛けます。17280×0.2=3456、この3456ドルが必要資金になります。(ここまで余裕を見ず、たとえば8時間分の必要資金を用意すれば、最悪1日回し続けてもパンクはしないだろう。と考えた場合は、三分の一の1152ドルが必要資金になります)時間は掛かりますが、資金が増えた分だけ、ステークを稼ぐのに有利になります。
損失を必要最小限に留め、資金を極力温存して、生き残っていれば、調子の良い時に取り返し、それ以上に利益をあげるチャンスが、このウィリアムヒルベガスには有ります。